ネットの基礎知識
ネットのミニ知識
繊度 1d（デニール）＝10/9Ｔ（デシテックス）
（デニール表示の 10/9 = 約1.11倍 がデシテックス表示の数字となります）
強力 1N（ニュートン）＝９.８０７×1kgf
太さ 1ｄ＝ 9000ｍで 1gの時の太さ
1Ｔ＝10000ｍで 1gの時の太さ
表記例 250ｄ＝280Ｔ 300ｄ＝330Ｔ 400ｄ＝440Ｔ
600ｄ＝660Ｔ 1000ｄ＝1100Ｔ 1600ｄ＝1760Ｔ
ネットの、ご注文方法
①ネットの種類（品番）を、ご指示ください
②ネットの仕上がりタイプ、および寸法（ｍ単位）
リングの取付が必要なときは、リングの取付位置と間隔を、ご指示ください
③取付用ロープの太さと、数量（長さ・本数）を、ご指示ください
周囲ロープの仕上がりタイプ
①ミシン加工
一般には、こちらの＜ミシン加工＞が、標準タイプです
周囲ロープかがりをミシン糸にて加工、仕上がりの均一性・美しさが特徴です
ただし、ネットのサイズ種類によっては、ミシン加工ができないものがあります
②補修糸加工
周囲のロープかがりを、補修糸にて、手加工する特注タイプです
※注意：ご注文の際、支持のない場合、仕上げ工場にて判断させていただきます
各仕上げとも、使用上全く問題ありません
ネットの仕上がりタイプ
下記図を、ご参考の上、サイズを、ご指示ください
【 ※ 注意 ネットの仕上げは、丸型・扇型・半円等の曲線加工は、出来ません。】
ネットの呼び名
＜標準加工タイプ＞長方形
ご注意：網（ネット）には、必ず、網目継ぎがはいります
周囲ロープは、標準は、ポリエチレンの６㎜を使用しています
周囲ロープのかがる方法に、下記の２点が、あります
①ミシン糸加工＜基本・標準は、こちらを採用＞
②補修糸加工
取付用ロープの数量計算方法
下記の通り
使用数量＝周囲の長さ×５倍 ＜４辺を、ロープでかがる場合＞
（５ｍ＋２０ｍ＋５ｍ＋２０ｍ）×５＝２５０ｍ が、必要となります
ネットのロス計算
変形タイプは、全て長方形の計算になります
※尚、ネットの長さが、１０ｍを超す場合
ご注文は、１％UPで、ご発注お願います
＜ネットを、直線で張った場合、ネットの自重で、若干垂れ下がるためです＞
縫製加工品の仕上がりタイプ
縫製加工品は、網＜ネット＞サンプルの右側に、『縫製加工品』と表示しています
①ハトメ加工
②ラダー加工 の ２種類の縫製加工方法が、あります
